10月に入って、本校を卒業した教育実習生が一人来ています。2年1組に入り、今日は算数の授業を行っていました。
彼は中学・高校の教職員を目指して大学に通っていますが、さらに小学校教員の資格を取るため、別の大学でも学んでいます。子どもたちの学びを深めるため、指導法などを意欲的に試行錯誤しながら頑張っています。
また、この日は3年生が大和郡山市にある民俗博物館へ遠足に出かけました。昔の人々の暮らしを実際に体験したり、展示物をみて学んだりしていました。編み笠やはんてん、背負いかごは実際に身に着けることができました。子どもたちが来ているととてもかわいいですが、これが昔の人々の作業服や道具として使われていたのですね。
板間や土間など昔の家屋にあったものも再現されていて、子どもたちは珍しそうにメモを取っていました。電気を使わないアイロンや、初代の扇風機、テレビやラジオ、どれも実際には見たことはないですよね。黒電話も、「昔の道具」となっていました。私はつい最近まで使っていた気がしますが…。係員の方にダイヤルの回し方を教えていただき、実際、すぐ近くの電話にかける体験をすることもできたそうです。お弁当は広場で思い切り広がって食べることができました。お天気がよくて楽しく体験学習ができた一日でした。