2月14日(月)に3年2組で、外国語活動の研究授業が行われました。グリーティングカードを完成させるために友達とコミュニケーションをとる必要があります。「あなたは何が欲しいの?」「私はオレンジの四角い(紙)が欲しいです。」「いくつ欲しいの?」「3枚お願いします」を英語でやり取りしながら自分のデザインしていたグリーティングカードの素材を集めます。
子どもたちはウォーミングアップの時からノリノリで、まる(circle)、三角(triangle)、四角(square)、星(star)、ひし形(diamond)などを音楽に合わせてリズムよく発音していました。
活動を始める前に担任の先生二人でやり取りを示し、その通りに児童たちも隣のお友達と英語で会話を進めていきました。今回は感染拡大防止のため、歩き回る活動はほとんどできませんでしたが、近くのお友達同士、楽しそうにカードを作るための色紙のやり取りを進め、グリーティングカードが完成しました。こころのこもったカードは、本人だけが渡す相手を知っている「秘密」とされていたので、渡す瞬間はドキドキでした。渡すときも英会話をしながら渡すので、「Thank you!」があちこちで飛び交いました。授業を参観できたのは、校長とほんの一部の先生だけでしたが、(後の先生たちはオンライン参加)2組のハッピーな場面を見ることができてラッキーでした。
また、2月21日にはたんぽぽ学級の1年生の「自立活動」の研究授業がありました。ここでも、外国語をつかって授業を行いました。目標には「ルールを守る」ことや、「お友達の意見をしっかり聞く」などが提示されていました。
児童は赤や黄色、青、緑などいろんな色を英語で言い、その色のものを教室の中から見つけて発表しました。今日は新しい色も登場しましたが、みんなよく知っていますね。全部で8色くらいはすらすら言えていました。基本的な英語を理解することでこれからは多くの人々とコミュニケーションをとっていく力を身に着けてほしいものです。たんぽぽのみんなは、素直で毎日一生懸命頑張っています。入れ代わり立ち代わり、学校中の先生たちが見に来たのではないかと思うくらい、廊下などから温かく見守ってくれていました。